洗面台のリフォームを検討している我が家。リフォーム会社さんにおすすめされたTOTOとLIXILを比較してみました。
TOTOとLIXIL既製品洗面台はどっちが安いのか?
3社に見積をした結果、既成品の費用面でいうとTOTOが安かったのが2社
LIXILが安かったのが1社でした。
リフォーム会社によって大量仕入れし、価格を下げることができるメーカーが違うようです。
採用したいメーカーが決まっている場合は見積を依頼するときに聞いてみると良いですね。
既製品がピッタリはまる幅とは限らない
マンションですが既成品の洗面台ピッタリはまるとは限りません。
マンションは新築の時にオリジナル幅で作っていることが多いようです。
まずは測ってみることをおすすめします。
例えば、TOTO洗面台で人気の「オクターブ」は750mm、900mm、1000mm、1200mmの
4つの幅があります。
我が家の洗面台幅は1180mmでした。
つまり1000mmnの洗面台では余ってしまうし、1200mmの洗面台は納まらないのです。
そこで提案されたのは900mmの洗面台に250mmの収納をつけるという方法でした。
900mm+250mm=1150mmなので、我が家の洗面台幅1180mmに納まるのです。
収納の大きさは150mm,250mm,300mm,450mmとありますので
組み合わせることでピッタリに近い幅に持っていくことができるのです。
TOTOとLIXIL既成洗面台のデザインはどちらが良いのか?
TOTOの「オクターブ」とLIXILの「クレヴィ」は非常に似ています。
TOTO「オクターブ」
LIXILの「クレヴィ」
このようにぱっと見ただけでは大きな違いはありません。
デザイン面での違いはカスタマイズで違ってきます。
TOTO「オクターブ」ですが収納扉のカラーは下記から選ぶことができます。
LIXILの「クレヴィ」は下記カラーです。
質感や細かなデザインの違いを知るためには実際にショールームに足を運んだ方が良いでしょう。
ショールームは競合が近しい地域に集約されていることが多いので、1日に数件回ることも可能です。
例えば東京の新宿には下記メーカーのショールームが集まっています。
・TOTO
・LIXIL
・タカラスタンダード
上記メーカーは自由見学であれば、予約不要です。
スタッフによる補足説明やメーカーによるリフォーム相談が必要な方は別途予約が必要です。
TOTOとLIXIL既成洗面台の性能はどちらが良いのか?
当ブログでは標準スペックを3つの観点で比較してみます。
TOTO「オクターブ」 | LIXILの「クレヴィ」 | |
上からの水栓 | 〇 | 〇 |
小物入れ | × | 〇 |
鏡のスイング | 〇 | × |
・上からの水栓になっているか
→水栓が上から配置されると水が溜まりにくいのでお掃除が楽になります
・小物入れ(LIXILの「クレヴィ」のみ)
→収納が難しい小物をいれることができる収納機能です
・鏡のスイング機能(TOTO「オクターブ」のみ)
→鏡が手前に出てくるのでお化粧やコンタクトの装着がしやすくなります
このようにメーカーによって特徴的な機能がついてます。
ライフスタイルに合う機能が何かを検討してください。
TOTOとLIXIL、幅をカスタマイズできるタイプの洗面台のデザインはどちらが良いのか?
グレードをあげると、幅ピッタリの洗面台を作る事ができます。
幅をカスタマイズできる洗面台はTOTO「エスクア」LIXIL「ルミシス」です。
カスタマイズできるタイプの洗面台のデザインはオプションで特徴が出てきます。
例えばTOTO「エスクア」はクリスタルカウンターという審美性の高いカウンターにすることができます。
LIXIL「ルミシス」はバックパネルをタイルにすることができます
ショールームでは様々なオプションの組み合わせを実際に確認することができます。
気になるオプションがあれば実際に見てみることをおすすめします。
TOTOとLIXIL、幅をカスタマイズできるタイプの洗面台の機能はどちらが良いのか?
TOTO「エスクア」 | LIXIL「ルミシス」 | |
上からの水栓 | × | 〇 |
お掃除機能のオプション | 〇 | × |
TOTO「エスクア」はオプションでキレイ除菌水も用いたお掃除機能を付けることができます。
しかし下位グレードの「オクターブ」で実現していた上からの水栓は
「エスクア」では採用することができません。
LIXIL「ルミシス」は上からの水栓をつけることができます。
それそれのメリット・デメリットを確認しておくことが肝心です。
洗面台リフォームのポイントまとめ
- リフォーム会社によって大量仕入れし、価格を下げることができるメーカーが違う
- 既製品がピッタリはまる幅とは限らない
- 質感や細かなデザインの違いを知るためには実際にショールームに足を運ぶ
- 各メーカーのメリット・デメリットを把握する
みなさんのリフォームが成功しますように
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